（NY時間15:30）（日本時間04:30）
アップル<AAPL>　201.12（+0.91　+0.45%）

　アップル<AAPL>が、自社デバイス向けソフトウエア刷新の一環として、ＯＳの名称に大幅な変更を加える方針だ。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。次期ＯＳからはバージョン方式ではなく西暦に基づく名称が採用されるという。

　アイフォーン向けの「ｉＯＳ １８」は「ｉＯＳ ２６」に置き換わる見通し。他のＯＳも同様に「ｉＰａｄＯＳ ２６」、「ｍａｃＯＳ ２６」、「ｗａｔｃｈＯＳ ２６」などになるという。

　同社はブランド全体の一貫性を維持し、ユーザーや開発者に混乱を生じさせやすい現在の命名方式を見直すため、今回の変更に踏み切る。現在のＯＳ群は、それぞれ異なる時期に初版が登場した経緯があり、バージョン番号に統一性がない。

　同社は６月９日に開幕する世界開発者会議（ＷＷＤＣ）で、こうした変更を正式に発表すると見られる。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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